11月1日に、圧縮済み1,046,413バイトの合成MP4をパスワード付き共有→同じMacで受信→SHA-256一致まで確認しました。大容量1GB・R2・別端末での成功を示す検証ではありません。
送る前に、共有の条件を決める。
- 受信者と利用目的を絞る。
必要なファイルだけを選びます。原本の再配布が許されるか、社内の指定手段があるかも確認してください。
- 相手が開ける環境を確認する。
アカウントの要否、形式、保存先の空き容量、受信回線を確認します。リンクがローカル専用なら、別の端末からは開けません。
- 期限と削除方法を見る。
リンクの有効期限、期限前の停止手段、保存先のデータがいつ削除されるかを別々に確認します。
HTTPSは通信を保護する仕組みですが、受信者が正しいことや、ファイルに不正な内容がないことまで保証するものではありません。知らない相手からのファイルを、拡張子だけで安全と判断しないでください。
共有リンクとパスワードを、慎重に扱う。
サービスによっては、URLを知っている人がアクセスできます。Cloudflare R2の署名付きURLも、有効期限内はそのURLを持つ人が指定された操作を実行できる仕組みです。[1]共有URLやダウンロードURLを、公開投稿・画像・アクセス解析へ残さないようにします。
- 送信前に、宛先の氏名や連絡先を確認する。
- パスワードが使える場合は、推測しにくいものを設定する。
- パスワードは共有リンクとは別の連絡経路で伝える。
- 誤送信時に停止・削除できるか、操作方法を先に確認する。
パスワードを設定しただけで、利用者全員の本人確認や機密保護が完成するわけではありません。必要に応じて、受信者を指定できる共有方法を選びます。
「リンク失効」と「保存データの削除」は別。
| 状態 | 確かめること |
|---|---|
| リンクが失効 | 新しくダウンロードを始められないか。 |
| 保存先のデータを回収 | ファイル本体やキー・管理情報が、どこまで残るか。 |
| 受信者が保存済み | 受信者の端末に保存されたコピーは別に残る。 |
たとえばR2のLifecycleは非同期の処理で、期限ちょうどの削除を保証する仕組みではありません。[2]「24時間リンク」と「24時間で全コピー消去」を同じ意味で受け取らないことが大切です。
受信できたかを、ファイルでも確認する。
今回のローカル検収では、共有リンクの発行後に受け取り画面から保存し、圧縮後と受信後のSHA-256を照合しました。
- 実ファイル
- 6秒の合成MP4
- 受信容量
- 1,046,413バイト
- 照合
- 圧縮後と受信後のSHA-256一致
- 再生
- H.264 / AAC、6.016秒の終端まで確認
ハッシュ一致は、比較した2ファイルが同じバイト列であることを確認するためのものです。送信者の本人性や、内容が安全であることの証明にはなりません。機密ファイルを扱えるかは、組織のルールと共有サービスの運用から判断してください。
START Transferは現在、同じMacの非公開検収用です。一般向けの大容量共有サービスとして受付中ではありません。別端末、実R2、最大1GBの統合経路、実24時間後の失効・削除、本番ファイル検査と通報運用は検収が残っています。
受信後に送信元を削除すれば、相手のコピーも消えますか?
通常のダウンロードでは、相手が端末へ保存したコピーは別に残ります。保存済みファイルの取り扱いは、受信者との合意や利用する管理方式を確認してください。
出典・検証条件
- Cloudflare R2 — Presigned URLs / Security considerations
- Cloudflare R2 — Object lifecycles / Behavior
公式情報の参照日:2026年11月1日。実測の日時・条件は本文に記載。広告・アフィリエイトリンクはありません。START GuideとSTART Transferは同じSTARTの企画です。